ガン保険に入院給付金は不要?ガン保険で一番注意すべき点とは?
こんにちは、家庭のマネードクター
Yusukeです!
これからガン保険に入るあなたや
ガン保険にすでに入っているあなたは
どんな保障内容になっていますか?
もしかしたら入院給付金が
入院1日当たり●円という
保障があるかもしれません。
実はこの入院給付金は
必要ない保障なのです!
今日ははガン保険に入院給付金が
必要ないことやガン保険を選ぶ際、見直す際に
どこに注意すればお話します。
ガン保険の特徴とは?
がん保険といえば、基本的に
以下の3つが三大基本保障として扱われてきました。
①診断給付金:
がんと診断されたときに一時金で受け取れる。
②入院給付金:
がんで入院した時に入院1日当たりいくらか受け取れる。
③手術給付金:
がんの手術をした時に基本的に何度でも受け取れる。
しかし、今では、
これら三大保障は時代遅れになってきているのです!
ガン治療の発達
なぜかというとガン治療技術の発達によって
治療方法が変わってきているからです。
現在のがん治療は、入院よりも通院
での治療がメインになっています。
その理由は医療技術の発達にあります。
現在は、内視鏡手術などで
入院せずに行える手術が増えています。
入院をして行うのが主流だったのですが、
今では通院をして行うのが普通になっています。
また、それ以外にも免疫細胞療法や血管内治療なども、
がん治療の現場では一般的になってきています。
つまり、がんは入院して治療する病気から
通院して治療する病気に変わったので
入院給付金を保障契約に入れても
意味はないのです。
また、仮に入院したとしても
ガン患者の入院期間は平均で
20~30日間です。
入院1日あたり1万円だとしても
20~30万円しか給付されません。
ガンになった場合
平均して100万円以上の治療費がかかります。
診断給付金などであれば一度に100万単位で
もらえる一方、入院給付金は少ないので
あまり治療費の足しになりません。
ガン保険の保障で一番大切なこと
「じゃあ入院給付金の保障ではなく
どの保障に注意してガン保険に加入すればいいのか?」
ガン保険に加入する時は
まず診断給付金の金額を見ましょう。
診断給付金の額が
最低でもガン保険の平均費用である100万円
を超えているのか確認してみて下さい。
超えていない人は、
ガンになったときのリスクを
補えないかもしれないので
見直しを検討しましょう!
またガンは一度治療した後も
再発する病気です。
再発の都度に
高額な費用が発生するので
抗がん剤給付金や
放射線給付金をもらえる保障をつけて
対策しましょう!