ファイナンシャルプランナー直伝の黒字人生構築ブログ

お金の知識ゼロの20代に真のお金の知識を発信中

定額給付型と実損填補型の医療保険の違いとは?

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

前回は

あなたに医療保険が本当に必要かお話しました。

 

ここまでの話を聞いて

医療保険のことは考えなくてもいいや!」

と思った方は大丈夫ですが

 

「自己負担額が月々8万円だとしても心配」

「保険適用外の治療も考えている」

 

 

と考えているあなたに

どういう医療保険なら

 

病気になったときの高額な医療費を

カバーできるのかお話します。

 

 

医療保険の種類

 

そもそも、医療保険には

2種類の保険があります。

 

①定額給付型の医療保険

②実損填補型の医療保険

 

の2つがあり、違いとしては

あなたが病気になって保障が必要な時に

どのくらいの保障額がもらえるのかという違いです。

 

定額給付型の医療保険とは

 

 

「入院1日当たり1万円」

「手術1回につき10万円」

 

のように、事由によって定額の給付金が支払われます。

 

 

この、定額給付型の医療保険には問題点があり、

 

それは医療費の負担がいくらになるのかは、

 

実際に病気やけがをしてみなければ

わからないということです。

 

保障額をいくらに設定すれば

医療費負担をカバーできるかを

事前に知ることはできません。

 

生命保険文化センターの調査によると

入院時の1日当たりの自己負担費用は

 

平均1万9,800円ですが

5,000円未満から4万円以上までと幅広く

 

医療保険により支給される保障額で

負担をすべて補えるかは分かりません。

 

実損填補型の医療保険とは

 

定額給付型の医療保険とは違い

契約者が入院・手術等の定額の保障額を選ぶのではなく、

医療費の自己負担額に対して保険金が支払われます。

 

例えば、保険期間5年で

30歳男性、保険料は約1000円の実損填補型の保険だと

月に支給される支払限度額は20万円となっています。

 

つまり、月に医療費が100万かかり

そのうちの自己負担分約8万円分を払うことになった場合

医療保険から8万円支給されることになり、

 

また自己負担分がそれ以上かかる人でも

20万までなら医療保険から支給されることになります。

 

まとめ

 

①定額給付型の医療保険

②実損填補型の医療保険

 

のどちらがいいというわけではありませんが

 

①の定額給付だと

「医療費がかかりすぎているが、

医療保険の保障額では足りない」

 

もしくは

 

「必要以上に医療保険から保障を受けた」

 

ということにもなりかねないので

そうなりたくない方は

実損填補型をおススメします!

 

「保険適用外の治療への対策もしたい」

 

そんなあなたは医療保険

先進医療の費用の保障や差額ベッドの保障を

特約として加えて対策をしましょう!