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「マンションと一戸建て」買うならどっちが良いのか?住宅選択の決め手をレクチャーします!

 

 

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

家を買うときって

「マンションがいいのか一戸建てがいいのか」

 

 

 

どちらがあなたにとってより良い買い物になるのか

分からないので迷ってしまいますよね!

 

今日はあなたにとって

マンションを買う方がよいのか

一戸建てを買う方がよいのか

 

2つの住宅を

費用面・住みやすさ面から比べながら

お話します。

 

 

 

費用面から比較する

 

 

 

 

マンションを買うのと一戸建てを買うのでは

買った時の費用だけでなく

買った後の費用も全く違うものになります

 

ここでは費用の面から

 

物価価格(購入するときの費用)

資産費用(購入してから売るときの費用)

維持費用(購入してから売るまでにかかる費用)

 

について比較したいと思います

 

物価価格

 

 

 

まず、住宅を買うときに

2つを比較してどのくらい価格が違うのか

お話します。

 

国交省の調査によると、

平成29年度の

マンションの平均価格は、

新築4,192万円・中古2,393万円

 

 一戸建ての平均価格は

新築注文住宅4,334万円・中古2,857万円

 

という数値が出ています。

 

あなたも知っているとはおもいますが

一戸建ての方が庭やガレージもあり、

必然的に所有する土地が広めになるので、価格は高くなります。

 

なるべく安く住居購入したいあなたは

マンションを選択するのがベストです。

 

資産価格

 

次に、住居を買った後に

売る場合、どのくらいの価値があるのかについて

比較していきます。

 

建物は築年数とともに消耗しますが、

土地の価値は変わりません。

 

土地代より建物代の方が割合の高いマンションは

一戸建てに比べ建物の価値の

下落の影響を受けやすいので

 

将来住居を売ることを想定して住居を購入する場合

マンションより一戸建てがベストでしょう!

 

また、マンションの場合

資産価値は立地の影響を強く受けます。

 

駅から近いマンションであれば

そこまで価値は下がりませんが

 

駅から遠いマンションは

築年数が経過するにつれて資産価値は

どんどん下がり続けてしまいます。

 

もちろんこのことは一戸建てにも

同じことが言えますので

 

資産価値のことを考えるなら

マンションか一戸建てかを比べるのではなく

立地についても比較して選びましょうね!

 

維持費用

 

最後に住居を買った後にかかる

維持費について比較していきます。

 

一戸建ての場合

家を買った後は固定資産税が

かかるくらいです。

 

一方、マンションの場合

固定資産税に加えて

管理費・修繕積立金を管理組合に

納める必要があります。

 

 

 

金額は物件によって異なりますが、

平均的な金額は月々2~3万円です。

 

さらに車を保持している人は

駐車場代もかかってきます。

 

維持費については

一戸建てよりもマンションの方が

費用は高くかかります。

 

住みやすさから比較する

 

 

 

 

ここでは、費用面ではなく

実際に住んでみた時に

 

マンションと一戸建てでは

どのくらい住みやすさに違いがあるのかについて

比較していきます。

 

立地

 

不動産経済研究所調べによると

首都圏などで販売されている家の約7割のマンションは

駅から徒歩9分以内のマンションで

あるというデータがあります。

 

一方で一戸建ての場合だと

駅から徒歩9分以内の家は3割にも届きません。

 

つまりマンションの方が駅に近いという

好立地に位置していることが多く

一戸建ては好立地の場所に

建てられることは少ないです。

 

立地のことを考えると

駅に近い方が通勤や買い物などがしやすく

住みやすいのでマンションがおススメです

 

広さ

 

不動産経済研究所調べによると、

都下における一戸あたりの平均床面積は、

マンション70.8㎡・一戸建て96.6㎡ということで

 

階段のスペースを差し引いても、

一戸建ての方が広くなっています。

 

一戸建ての場合は

マンションと違い2階があります。

 

子どもがおらず、階段の上り下りや

移動が辛くなってくる高齢者の場合は

広さの小さいマンションの方がベストでしょうが

 

子どもがいる場合は

2階に子どもの部屋を設けることで

適切な距離感が生まれるでしょう。

 

あなたのライフスタイルに合わせて

住居の広さをどうすればいいのか

考えましょうね!

 

設備

 

マンションの場合は

そのマンションによって変わりますが

防犯に関しては

 

オートロックがほぼマストで完備されており、

さらにホームセキュリティシステム

に加入している物件も

少なくありません

 

 

 

また、建物の修繕に関しても

住居人から集めた修繕費を使って

エレベーター・配管類といった

設備の保守を行います。

 

快適に住み続けていくために

必要な工事は長期修繕計画を立て、

10年後・20年後も安心な状態を

 

管理会社や大規模修繕コンサルタントといった

プロのサポートを受けながら皆で保っていきます

 

一方で一戸建ての場合、

防犯や修繕を自分で行わないといけないので

手間がかかりますし

 

自分で修繕費を積み立てておかないと

いざ修繕が必要になった時に対応できません。

 

空間の自由度

 

 

 

一戸建ては屋外の庭やガレージもご自分の敷地です。

土地が広ければガーデニングや家庭菜園を楽しみ

車二台を停められるガレージを

設けたりすることもできます。

 

しかしマンションは

緑地や駐車場は共用スペースですから、

個人宅の庭のようには自由に使えません。

 

また住居をリフォームする際も

一戸建ての場合なら自由にできますが

 

マンションの場合

管理規約でリフォーム内容が制限されていたり

条件が設けられていたりすることがあるので

注意が必要です。

 

ですので、あなたの住居を

いつでも自由に作り替えられるようにしたいなら

一戸建てがおススメです

 

建て替え

 

一戸建ての建て替えは

一家が納得すればすぐに実行できます

木造住宅の解体は比較的容易なので

 

建物をなくして更地にし、

土地を売却して別の家に移り住むこともできます。

 

 しかし、マンションを建て替えたいと思っても

たくさんの世帯が住まわれているので

どんなに古くなってそろそろ建て替えないと

住めなくなってしまうとしても

 

住居人が一定数

建て替えに納得してくれないと

建て替えできないのです!

 

 

fpyusuke.hatenablog.com

 

 

なので、建て替えのことを考えるなら

一戸建ての方がスムーズにできます。

 

まとめ

 

 

マンションと一戸建てについて

各項目で比較していきましたが

どちらを買うにしてもメリット・デメリット

があります。

 

また、住居を選ぶときには

ただ住居の費用や性質だけでなく

あなたの家庭・ライフスタイルと

住居の相性についても考える必要があります!

 

住居を選ぶ際には

このことに気を付けて選びましょうね!