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住宅ローンを借りるときに金利を低くし返済額を少なくできる金利優遇とは?

 

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

住宅ローンを借りる時に

「変動金利 年0.457%!」

など様々な金利の数値を見ると思いますが

 

この金利を低くできる

金利優遇制度があることを

あなたは知っていますか?

 

 

この金利優遇制度を使うことで

あなたは住宅ローンを借りる時に

金利で借りられ、総返済額も

安く抑えることができます!

 

今日はこの金利優遇について

お話していきます!

 

 

 

金利優遇制度とは?

 

 

金利優遇制度について

当店金利と適用金利のことにも触れながら

お話します。

 

当店金利とは何かというと

市場の金利に合わせて各金融機関が設定している

住宅ローンの基準となる金利で、

基準金利と呼ばれることも多いです。

 

それぞれの金融機関が独自に

決めた金利水準を公開しており、

各社で金利設定は異なります。

 

では、適用金利(表示金利)と呼ばれるものは何かというと

当店金利(基準金利)から金利優遇制度により

金利を割引した時の数値になります。

 

例えば、A銀行の変動金利が当店金利で2.475%、

金利優遇が1.7%だったとします。

 

この場合、適用金利

「2.475%-1.7%」で0.775%ということになります。

 

つまり金利優遇とは

定価である当店金利から

割引価格である適用金利になるまで

 

どのくらい割引するのかを決める

制度になります。

金利優遇による割引が高ければ

その分適用金利は低くなり

 

あなたの住宅ローン総返済額は

安く済むのです!

 

そもそもネット上に出てくる広告や

テレビのCMなどに出ている金利

すでに金利優遇により割引られた適用金利

の数値だったということですね。

 

金利優遇制度はここで変わる!

 

 

この金利優遇制度は

金融機関によってももちろん変わりますが

同じ銀行で借りるにしても

 

・会社規模

・年齢、年収、勤務形態

・転職歴

・信用情報

・自己資金率

 

によってかなり変わります。

例えば、「金利優遇1.5~1.85%」のように

審査によって変化します。

 

フラット35でのみ利用できる金利優遇とは?

 

 

また、フラット35の場合

住宅ローンを借りる人の条件だけでなく

 

どの地域に住むのかや住宅の質により

住宅ローンを借りてから~10年間の間は

金利が低くなるという制度もあります。

 

例えばあなたがフラット35を申込んだ場合

省エネルギー性、耐震性など質の高い住宅を

取得される場合、

借入金利を一定期間引き下げる制度があり

 

これを使うことで

フラット35の借入金利から

5~10年の間0.25%の金利優遇を受けられます!

 

マイナス金利の影響を生かすなら借り換えしよう!

 

 

日本は2016年からマイナス金利政策をとっており

融資を出す金融機関の住宅ローンの金利

金利となっています。

 

「マイナス金利になったし

住宅ローンの金利も下がるかな」

 

と思っているかもしれません。

 

しかし、マイナス金利以前に

住宅ローンを組んだ人は

マイナス金利の恩恵を受けていません。

 

なぜかと言うと

マイナス金利により金利優遇はさらによくなりましたが

それは、マイナス金利後に住宅ローンを組んだ人や

借り換えをした人に適用されます。

 

マイナス金利になっても当店金利は一定ですので

今組んでいる住宅ローンを借り換えないと

マイナス金利により、より良くなった金利優遇の

恩恵は受けられないのです。

 

まとめ

 

金利優遇は様々なものがあり

制度がかなり複雑なので

理解して上手く活用するのは難しいとは思いますが

 

活用することで

あなたの返済額をかなり抑えることができる

お得な制度です!

 

今すぐこの金利優遇について

もう一度よく読み

あなたが住宅ローンを組むときに

活用していきましょうね!