必要な保険金の額は年齢によって変化する!?
こんにちは、家庭のマネードクターYusukeです。
前のパートで保険に入るときは
リスク(配偶者が亡くなった)を補うために
どのくらいのお金が必要なのかを考えること
が大切とお話しました。
どのくらいのお金が必要なのか
考えて出てきた額を
「必要保証額」
といいます。
今回はこの必要保証額は
あなたの年齢によって変わっていく
ということをお話します!
この話を知らないと
あなたは自分の入っている保険で
一生安心だなと勘違いし
無駄に保険料を払ったり
あなたにとって全く意味のない保険に
入り続けて
いざというときに
あなたやあなたの周りの人を
守れなくなります。
なので、ぜひ読み進めて下さいね!
で、そもそも
なぜ必要保証額は変わるのかというと
死亡保険の場合
例えばあなたが30歳で
住宅をローンで買ったばかり、
まだ2歳の子ども1人いるという場合は
あなたが今亡くなったら
・残された家族の生活費
・子どもの教育費
・住宅ローン支払い
など、多くのお金のリスクがあるため
必要保証額は高くなります。
例えば
・残された家族の生活費(60年間)
➡2000万円
・子どもの教育費
➡1000万円
・住宅ローン支払い
➡1000万円
で合計で4000万円。
そこから遺族年金や
死亡退職金といった
「あなたが亡くなったときに
遺族に残るお金」
を引いていきます。
なので30歳の時は
3000万円くらいを
保険金として保険をかければいいのです。
しかし、あなたが60歳になり
住宅のローン返済も住み
子どもも旅立つと
残された配偶者の生活費
くらいしかお金のリスクはありません。
例えば
・残された家族の生活費(30年間)
➡700万円
そこから
「あなたが亡くなったときに
遺族に残るお金」
を引いていくとほとんど
0になりますよね?
なので必要保証額は被保険者の
年齢によって変化していくのです。
にもかかわらず、配偶者が歳を取って
60歳にもなったのに
若いころと同じような
必要保証額の保険に
入っていませんか?
あなたは30歳、40歳、50歳になるにつれて
必要保証額がいくらに推移していくのか
考えて保険を選びましょうね!
まとめると
あなたの年齢によって
必要な保険金の額(必要保証額)は
変わっていくので
STEP1 あなたが30,40,50,60歳になったときに
亡くなった場合どのくらい不足するのか考える
STEP2 年齢に応じて保険金額を変えていく
ということをして
あなたが何歳になっても
不足している分のお金に
備えることができる保険を選びましょうね!
では、今すぐ考えてみましょう!