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就業不能保険は入っても意味がない?

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

最近「生きるための保険」として

話題になっている就業不能保険。

 

生きてはいるけど働けなくなった時に

月10万円~が保険金として入ってくる

保険で、働けなくなったリスクを補うという目的の保険です。

 

しかし、この就業不能保険の特徴を勘違いして

入らなくてもいいのに入る人や

 

「働けなくなったのに保険金をもらえない!

保険に入って安心していたのに

聞いてた話と全然違う!」

 

 

といった事態を招いてしまいます。

 

このパートでは就業不能保険について

お話していきます。

 

この話を聞けば、あなたは

就業不能保険に入った方がいいのかどうか

3分でわかります。

 

そしてあなたが予想していたリスク、

 

例えば病気で3年入院になったときのリスクに対して

しっかりと対応することができ

収入が途絶えて苦労することがなくなります!

 

 

就業不能保険とは?

 

そもそも就業不能保険とは

 

病気やケガなどの理由で

長期間の入院や療養などが必要で

 

いかなる職業においても

全く働けなくなってしまった時に

備えて加入する保険です。

 

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例えば、ライフネット生命の「働く人への保険」の場合

年齢が30歳、就業不能になった場合の

保障額を20万円とすると

 

月3,642円の保険料で

契約することができます。

 

保険料は掛け捨てで

保険期間に就業不能状態になったとき

 

ある一定の免責期間(保障額が支払われない期間)

を経て月々の保障額を受け取ることができます。

 

就業不能保険で注意すべきこと

 

この就業不能保険で注意して

おかなければならないことは

 

・軽度の障害は保障の対象外となる

・リストラも保障の対象外

・仕事に復帰すれば保障は終わる

 

の3つあります。

 

軽度の障害は保障の対象外となる

 

 

就業不能と認定され、保障額を受け取るには

 

「病気やケガで入院または医師の指示で在宅療養をしており、

少なくとも6カ月以上いかなる職業においても

全く就業できないと医学的見地から判断される」

 

「高度障害状態にある」

 

「がん、急性心筋梗塞脳卒中、肝硬変、慢性腎不全で

就業不能状態が60日以上継続したと医師に診断された」

 

状態でないと保障対象外となります。

 

もちろん、うつ病といった

精神疾患も対象外です。

 

リストラも保障の対象外

 

 

就業不能状態の判断基準は

医学的見地から判断されますので、

 

職場から解雇された場合などは当然、

保障の対象外となっています。

 

仕事に復帰すれば保障は終わる

 

 

就労不能保険では、別の職場や職業など、

いかなる仕事に復帰した場合でも、

その時点で保障がストップします。

 

まとめ

 

このように就業不能保険は

就業不能になり続ければ

かなりの保障となりますが

 

そもそも就業不能の条件が厳しいため

 

なかなか保障額を

受け取る状態にはならない

可能性が高いです。

 

 

 

もちろん、就業不能になるリスクに備えたい人は

入るべきですし、この話を聞いて

 

「あまり魅力的でないな」

 

と思ったあなたは保険を契約しないように

しましょうね!