就業不能保険と所得補償保険の違いとは!?
こんにちは、家庭マネードクター
Yusukeです!
前回紹介した就業不能保険ですが
似たような保険に
「所得補償保険」
というものがあります。
「どっちに入ろうか迷っている」
「違いがよく分からない」
そんなあなたに
今日は2つの保険の
違いについてお話します。
就業不能保険と所得補償保険の共通点
そもそも就業不能保険と所得補償保険に
共通して言えることは、
保険の目的が病気やケガで
働けなくなった場合の
「生活費」をサポートするということです
どちらも、入院費や手術費などの治療費をサポートする
従来の医療保険とは異なり
病気やケガで長期間働けなくなった場合の
「生活費」をサポートする保険で、
毎月お給料のように一定額の給付金を受け取ることができ、
長期間働けなくなった場合でも、
ご自身やご家族が今の生活水準を維持して、
毎日を前向きに暮らしていただくための保険です。
就業不能保険と所得補償保険の違い
就業不能保険と所得補償保険の違いは
①保障額を支払う条件
②保障期間
③保障額
の3つの違いがあります。
保障額を支払う条件
前のパートで述べたように
就業不能保険は
「病気やケガで入院または医師の指示で在宅療養をしており、
少なくとも6カ月以上いかなる職業においても全く就業できないと
医学的見地から判断される」
「高度障害状態にある」
就業不能状態が60日以上継続したと医師に診断された」
状態でないと保障対象外となります。
一方、所得補償保険の場合は
就業不能保険より保障対象となる条件はゆるく
病気やケガで入院し
保険証券に書かれてある仕事ができなくなった場合に
保障対象となります。
保障期間
就業不能保険の場合は
就業不能の状態が続けば
保障期間の間までずっと保険金が受け取れます。
一方、所得補償保険の場合は
ずっと働けない状態が続いたとしても
1~3年程度しか保険金を受け取れません。
保障額
就業不能保険の場合は
保障額は転職しても一定です。
保険契約後に、転職して収入が減ったり
専業主婦になったとしても
就業不能になれば契約した時の定額の
保障額が支給されます。
一方で所得補償保険の場合は
働けなくなったその瞬間の
収入を補う目的の保険なので
転職して収入が
月20万から月10万になれば
保障額も下がります
もちろん、専業主婦になった場合は
その後病気やケガで入院しても
保障額は支給されません。
まとめ
就業不能保険と所得補償保険には
共通点もあれば細かな違いもあります
それぞれの特徴を
あなたがしっかりと理解して
あなたにとってどちらが
適した保険か考えて保険を選びましょうね!