あなたの資産は大丈夫?年齢で変わる資産配分のやり方とは?
こんにちは、家庭のマネードクター
Yusukeです!
あなたは自分の資産を
どんな形で持っていますか?
株・投資信託・債券・現金・不動産など
資産にはいろんな種類がありますよね?
実はあなたが持っている全資産のうち
株や債券といった資産を
どのくらいの割合で持った方が
よりよいのかは
「年齢によって変わることを
知っていますか?」
もしかするとあなたは
自分の年齢に合っていない資産を持ち続けているかも
知れません。
今日は資産の配分についてと
年齢によってどんな資産を持つのがより良いのか
お話しします。
- 資産の配分(アセットアロケーション)とは?
- なぜ資産配分しないといけないのか
- 資産配分は年齢によって変わる
- なぜ年齢によって変わるのか
- 100-年齢=リスク性資産にしよう!
- 資産配分を見直してみよう!
資産の配分(アセットアロケーション)とは?
資産運用をはじめると、
アセットアロケーションという言葉を
耳にすることがあると思います。
アセットアロケーションとは、
日本語で「資産配分」を意味します。
自分の資産の中で
「どのような資産をどの割合で持つか?」
を決めることが、アセットアロケーションです。
例えば、こんな図になります。
なぜ資産配分しないといけないのか
なぜ、資産配分を
しないといけないのかというと
世の中には現金、株式、債券、不動産
といった数多くの資産が存在します。
こうした資産はそれぞれ、
リスク・リターン、そして値動きが異なります。
ですので、特定の資産に偏って保有してしまうと、
あなたの予想が外れた時に
期待していたリターンが得られなかったり、
大きな損失を被ってしまう可能性があります。
だから、アセットアロケーションを考え、
自分が望むリスク・リターンに見合う資産配分を
考えることで
あなたのリスクを減らし
より高い確率で予定通りのリターンを
得ることができるのです。
資産配分は年齢によって変わる
実はこの資産配分、
例えば国内株式40%、国内債券30%‥‥
といった割合は
全員が全員、この割合が良いというものは決まってないのです。
もちろん、その人の家庭状況や職業によっても
変化しますが
「一般的には年齢によって
こんな資産配分がより良い」
というのは決まっています!
例えば、20歳の方なら
なぜ年齢によって変わるのか
なぜ、資産配分は
年齢によって変わるのかというと
20~30代の若いうちは、働く期間も長くこれから
資産を作っていけるので極端な話、
運用で損失が出ても他でカバーすることができます。
また結婚などをしていなければ、
絶対に必要な支出は多くないので
生活にゆとりがあります。
なので、高リスクを取っても
そんなに生活に影響はないと考えられ
高リターン高リスクの資産配分が
良いとされています。
しかし、40代や50代になってくると
働く期間が少なくなり、年金をもらって
生活する日々が近づいてきます。
同時に子供の教育費や住宅ローンなど
確実に必要な支出が多くなってきます。
なので、リスクを取ってしまうと
いざ損失が出た時に
自分の生活にかなり影響が出てしまうのです。
さらに年齢を重ねて定年後ですと
収入減が年金しかありません。
これでは投資に失敗して
損失が出てもそれを補うだけの力はないので
40~50代の人よりもさらに
リスクを減らさないといけません。
なので、一般的には
年齢を重ねるにつれて
「リスク性の資産は低く、
安定性の資産は高く」
と考えられます。
100-年齢=リスク性資産にしよう!
「年齢によってリスク性資産は減らすことは分かったけど
どうすればいいのかな?」
と思うかもしれません
では、年齢によってどのくらい
リスク性と安定性の資産を持てばいいのかというと
簡易的ですが自分の年齢に適した
資産配分を求めるやり方として、
100から自分の年齢を引いてその割合を
株などのリスク性資産にするのが良いという
例えば
25歳 = 100% ― 25% = リスク資産75%・安全資産25%
35歳 = 100% ― 35% = リスク資産65%・安全資産35%
45歳 = 100% ― 45% = リスク資産55%・安全資産45%
55歳 = 100% ― 55% = リスク資産45%・安全資産55%
65歳 = 100% ― 65% = リスク資産35%・安全資産65%
こんな数値で資産を持つのが
あなたの年齢にとってよりよいでしょう!
資産配分を見直してみよう!
今日は資産配分と年齢の関係について
お話しました。
あなたは年齢に応じた
資産配分ができてましたか?
全然ちがう資産配分をしている人は
この数値を参考に
今すぐ資産配分を見直してみましょうね!