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毎月分配型の投資信託は危険?投資信託は再投資型を選ぼう!

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

投資信託をこれから始めようとしている人は

 

投資信託って色んな種類があるなあ」

と色々考えることがあるかもしれません。

 

特に

「分配型投資信託」と

「再投資型投資信託」って

 

どちらがいいのか迷いますよね。

 

 

 

今日は分配型投資信託を利用するのに

向いている人とそうでない人についてお話します。

 

 

 

分配型の投資信託とは?

 

投資信託とはそもそも、投資家から受けた資金を

専門家が運用し、得た利益を分配金として

投資家に支払うものです。

 

「毎月分配型」や「毎月決算型」と呼ばれる投資信託

専門家が運用した分配金を毎月投資家に

支給する制度のある投資信託のことです!

 

 

 

ですので、

分配型の投資信託を持っていれば

毎月いくらか分配金が支給されます。

 

一方、分配型とは異なり

「再投資型」と呼ばれる投資信託もあります。

 

これは、運用して出た利益である分配金を

投資家に支払わず、

 

その分配金も投資家から受け取った資金と

一緒に運用する制度を取っているものです。

 

分配型の投資信託は基本おススメしない

 

毎月分配型は投資家が購入した投資信託

毎月いくらか分配金が支給されるので

人気な商品ですが、あまりおススメできません。

 

複利効果が狙えない

 

投資は、「複利の効果」を活用することが基本です。

複利の効果とは、簡単に言うと

もうけた利益がさらに利益をうみ

雪だるま式に資金が増えていくようなイメージです。

 

 

 

毎月分配型は、せっかく生み出した利益を

そのまま現金として支払ってしまうので単利

の分類になります。

 

複利の効果を生かすことができず、

利益を最大化できないという特徴があります。

 

例えば

あなたが1000万円を年率5%で

分配型である単利投資をした場合と

再投資型である複利投資をした場合

 

単利では1年に50万円ずつ増えていきますので

10年後には1500万円になります。

 

それに対して、複利運用の場合には約1629万円になり、

その差は129万円にもなります。

 

 

 

目的がお小遣いならOK

 

もちろん、すべての人が

投資信託を買うなら分配型ではなく

再投資型にしないといけない

というわけではありません。

 

50歳以上の高齢者などは

積み立てる時間がなかったり

将来より目先のお金の方が欲しい場合もあるので

 

毎月いくらかのおこずかいが欲しいと考えている人は

毎月分配金の出る分配型投資信託

おススメでしょう!

 

長期で積み立てるなら
再投資型の投資信託を選ぼう!

 

おかづかい目的で目先のお金が欲しいと考えている

高齢者以外は基本的に

 

自分が積み立てたい目標額を決め

長期でお金を積み立てていくので

分配型でなく、複利の効果が狙える

再投資型を選びましょう!