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車両保険に入ってないと起きる悲劇とは?

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

「車両保険は高い!」

 

 

車両保険ありなしでは、

保険料が倍近く違ってきます。

 

なぜかというと

車両保険は保険会社にとってリスクが大きいからです。

 

大きな事故はそれほど起きませんが、

小さな事故や自損事故は

結構頻繁に起きますからね。

 

なので

 

「車両保険に入るのはやめておこう」

と考える人もいるかと思います。

 

 

 

 

でも本当に必要ないのでしょうか?

 

このパートでは

①車両保険とはどんなときに

保険額が支払われるのか?

 

②車両保険に入ってないと

どんな不幸なことが起きるのかについて

お話します。

 

 

 車両保険とはどんな時に保険額が支払われるのか?

 

 

そもそも車両保険とは、

簡単にいえば「自分の車に対する保険」です。

 

 

事故や当て逃げ、いたずら、盗難など、

何らかの原因で自分の車に修理などが

必要になった時に保険金が支払われます。

 

例えば自損事故や自然災害で

車の修理費がかかるときに

 

車両保険があれば

保険会社から修理費が支給されます。

 

 車両保険に入ってないとどんな不幸なことが起きるのか

 

 

例えば、あなたが他の車と衝突し

両方ともの車の修理代がかかるとします。

 

この時、どちらか一方だけに過失があった場合、

例えば、「止まっている車に衝突する」

という場合もあれば

 

両方ともに事故の過失がある

場合もあります。

 

どちらにどれぐらいの過失があるのかを

検討した結果が「過失割合」といい

 

どちらか一方だけに過失があれば

「10対0」と表しますし

 

両方に過失があれば

「7対3」などと表すのですが

 

この過失割合で

もめることがあるのです。

 

例えば、止まっている車に衝突して過失割合が「10対0」。

お互いの車に修理代100万円の場合

 

衝突した車の運転者が入っている

対物賠償保険から止まっている車の運転者に

修理費100万円が支払われ、それで終わります。

 

衝突した方は過失が10なので修理費は

支払われません。

 

この時、衝突した車の運転者が

車両保険に加入していれば

修理費が支給されます。

 

一方、両方ともの車が走っているときに

衝突し、過失割合が「7対3」。

 

お互いの車に修理代100万円の場合

過失割合が7のほうをAさん

過失割合3のほうをBさん

とすると

 

AはBの対物賠償保険から

30万円を修理費として支給され

 

BはAの対物賠償保険から

70万円を修理費として支給されます

 

 

 

この時AとBがその過失で納得すれば

お互いに修理費を支給されるのですが

 

Bからすれば

過失は低いのに結局自腹で

修理費30万円を支払うことになります。

 

「なんで30万円も支払わないと

いけないんだ」

「もっとAの過失を高くすべきだ」

 

 

と思い、なかなか

「7対3」という過失割合に

納得しない場合

 

対物賠償保険からの修理費の支給は

過失割合が決定してからなので

AもBも修理費が支給されないことになり

 

結局、過失割合を決める話し合いが

終わるまで、車を修理しないわけにはいかないので

全額を自腹で払うことになります。

 

しかも、相手と何度も過失割合を決める話し合いを

しないといけないのでストレスも溜まります。

 

でも、車両保険に入っていれば

Aの場合もBの場合も

 

修理費を自腹で払うことはありませんし

過失割合を争うこともなくなります。

 

「過失割合で相手と争いたくない」

 

というあなたは今すぐ

車両保険を検討してみましょうね!