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破産しない住宅ローンに借り方とは?

こんにちは、家庭のマネードクター

Yusukeです!

 

結婚した直後や

子どもが3歳を過ぎたあたりから

 

「新築のマンションを買いたいな」

「一戸建て住宅に住みたいな」

 

 

 

という気分になって

不動産に行ったりしますよね。

 

不動産に行って新築のフロアを見たりすると

すぐに自分の家を買いたくなり

住宅ローンを借りようと思いますが

 

「いくらまで借りたらいいのか?

返済期間はどうすればいいのか?」

 

考えるのって難しいですよね?

 

今日は住宅ローンの使い方について

お話します。

 

 

 

住宅ローンはどんな人に必要?

 

 

そもそも住宅を購入するための資金は

 

家の貯金や親からの援助による

自力で出せるお金である

「頭金」

 

銀行などから

頭金だけでは足りない分を借りる

「住宅ローン」

 

の2つがあります。

 

なので頭金だけで

あなたの買いたい住宅が買えるのなら

住宅ローンを考える必要もないのです。

 

住宅ローンはどのくらいまで借りられる?

 

 

頭金だけでは自分の求めている住宅を買えない人は

当然住宅ローンを利用しないといけませんが

 

住宅ローンはどのくらいまで

借りられるのでしょうか?

 

実は、あなたがこのくらい借りたいと言っても

借りれない、一定の基準があります。

 

基準はたくさんありますが

ここでは返済負担額による

基準についてお話します。

 

これはあなたが銀行から住宅ローンを借りた場合

あなたの年収のうち、住宅ローンの年間の返済額の

割合がどのくらいかを示すもので

 

30~40%(銀行により異なる)を超える場合

住宅ローンを借りることはできません。

 

例えばあなたが年収600万円の場合

年収の40%だと240万円、

つまり月に20万円ということになります。

 

返済期間を30年とした場合

最高で7200万円まで借りられるという

計算になります。

 

借りられる金額=返済できる金額ではない

 

 

 

 

「借りられる基準があるなら

その範囲で借りればいいか」

 

と思うかもしれませんが

住宅ローンは返す期間も長く

借りる金額も大きくなるローンです。

 

当然、毎月・毎年に返済する額も

大きくなります。

 

借りることができるからと言って

銀行の基準のみで借りてしまうと

銀行の基準は満たしていても

あなたの家庭・生活基準を超えてしまい

 

住宅ローンの返済ができずに

破たんしてしまう可能性もあります

 

つまり、

 

「あなたが住宅ローンを借りられる金額≠返済できる金額」

 

ということですね!

 

破産しない住宅ローンの借り方とは?

 

 

 

 

あなたが借りれる金額とあなたが返済できる金額は

違うということは分かったけど

 

じゃあ実際に

どのくらい住宅ローンを借りればいいのか?

一緒に考えてみましょう!

 

毎月あたり返済できる額を考える

 

まず、今の夫と妻の収入と生活費等の支出を考えて

どのくらいの金額までなら住宅ローンの返済に

あてることができるのか考えてみましょう!

 

注意しておかないといけないのが

子どもがいる人は当然、教育費についても

考えないといけません。

 

現在だけではなく将来の支出も

考えましょう!

 

何歳までに返済したいか考える

 

次に決めるのは住宅ローンの返済期間です。

長くても30~35年が限度ですが

 

定年前に住宅ローンの返済をしておくのが

おススメです。

 

年金生活になったのにもかかわらず

住宅ローンの返済をしていると

貯金が尽きてしまい老後破産に

なる可能性が高いです!

 

年金現価係数を使って
自分に合った住宅ローン額を計算する

 

最後にあなたが考えた毎月に返済できる金額と

返済期間を元に

 

年金現価係数を使って求めましょう!

 

年金現価係数を使った住宅ローン借入額の計算

 

年金現価係数とは

毎年のローン返済額から借入可能額、

または毎年の受取年金額から

必要な年金原資額の計算に利用するものです!

 

例えば、月10万円、金利1.5%で

20年の期間で返済しようと考えている人は

 

約2060万円の住宅ローンを

借りることができるということです!

 

住宅ローンを考えている人は

銀行の基準ではなく

あなたの家庭の基準を考えて

 

年金現価係数からどのくらいまでなら

住宅ローンを借りられるのか

考えてみましょうね!